ボキノキョキョーへ行ってきました。
（ボキノキョキョ〜というのはkazkaさんがカンだ際にみんなで爆笑し定着した言葉です。）

■期日：2001年9月5日（水）〜10日（月）
■参加者（カッコ内は参加日）：ひびき（5〜10）・ゆえ（5〜10）・きく（6〜10）・桜（6〜9）・kazka（7〜9）
■目的 ：若様の故郷で妄想すること（…これは結果か？）

■9月5日の妄想
一人で香港まで。飛行場が街中から郊外へ離れたので、飛行機からの夜景は期待していなかったのですが、でも見えますね。明かりの中に降りて行く…という感じはもちろんありませんが。純粋に空港につく前に街の光がとてもきれいにみえました。ああ、香港だなあ…と早くも実感。

ホテルには大体予定通りにつけて、ロビーで心細げに待っているゆえさんに出迎えられた。
荷物を部屋に置いてご飯を食べに行ったり。

夜はゆえさんとベッドに入りながら静かに語る。…多分ブランカの話でなんどか大笑いをしましたが、明日は猛獣ケダモノがくるから…体力温存をしないと〜と頑張って早めに（3時ごろ…寝ました）

■9月6日の妄想
朝テレビをつけていたらアニメがやっていてその中にブランカが現れた。→証拠
朝からテレビに向かいデジカメのシャッターを切りながら大はしゃぎ。ブランカの乗るロボット→こちら
でも実は日本でやっているアニメなのかもしれない。監督とかスタッフは中国名だったんだけれど。謎。
（今回のメンバー誰も日本のアニメに詳しくないのでした…誰か教えて〜。）

ご飯に行った食べ物やさんでいちゃいちゃしているカップルを発見。男の方がスーツを着ていて「シンみたい〜〜vv」と大はしゃぎ。私の方からだと見えなかったので「ひびきさん・ひびきさん！」とゆえさんに呼ばれた。ゆえさんサイドに移りガイドブックを開き、どこに行こうか〜とか相談をし（ながらカップルを眺めてい）た。そのあとカップルはなぜか席移動をしてしまいましたが…（彼らは壁よりの席に移りたかっただけだと思うのですが…やっぱり私たちのせい？？）そして実は男はそれほどシンに似てはいなかったのですが、「香港でスーツを着ているとシンに見える」らしいです、私たちには。香港…恐ろしい街…（私たちだよ、恐ろしいのは）。なので”香港ビジネスマン”というのはキィワードです。

きくさん・桜さん到着。
即行妄想。 部屋のカーテンを桜さんが掴み「危険です。これを開けると射撃されますよ！」 きくさんもそのあと「あの辺りですかね」と一緒に外を見ていた。
多分ゆえさんの「このソファーで…」発言はこの辺りだったのではないかと思います。そのあと、このソファーでなんなんだよ！？という話で盛り上がりましたが ゆえさん曰く「そーいう意味じゃなくて、ユーシスが座りそうだなと思っただけ」と説明してましたが、「それなら『このソファーに…』だろう」いう3人→１人の苛めも発生。

コンビニでKGBというお酒を発見。もちろん購入。→証拠
桜さんはコンビニに入るたびにミリタリー系の雑誌に目を通していた。私はレジ前に並んでいる「戦神」という名前の小さな包みの売り物（ナニかはご想像にお任せです）に一人でウケていた（こっそりあとでみんなに言ってみたけどイマイチだった模様）。あとから情報：桜さんはウケていたらしい。ありがとう！っていうか、シンに…って話もしたっけね。記憶が〜。

夜ホテルで軽く飲み。…アルコールは軽いが話はディープ…。多分。（←あまり覚えてない）
明日はきっと華兄さんの話が入るから、とブランカ派かシン派で戦った気もする。 （←あまり覚えてない）

きくさん→私→ゆえさん→桜さんの順に眠りについたのですが。まずきくさんが寝た後。3人でブランカのガタイの大きさの話をしていて 「ブランカとだとけっこうベッドがせまいと思いませんか？」と桜さんが言った途端、寝ていたはずのきくさんが「すみません…」と身をずらしていました。実は2人部屋に2人・2人で寝ていたのです。「ち・ちがいます〜きくさん！きくさんのことじゃないです〜」と3人で謝ったりしました。…っていうか何の話をしていたんでしょね。

■9月7日の妄想
本屋で妄想。多分外国書籍ばかりあつかっている本屋さんに4人で入り『PRIVATE HONGKONG』という平積みの写真集に見入る。→参考。香港のエグゼなお宅拝見〜みたいな写真集です。くくりとしては「Lifestyle/Travel/Interior Desine」のようですが。すっげ〜すばらしいです。みんなでギャアギャア静かな店内で騒いでいました。後から一番の語り草になったこと→中に靴箱に靴が並んでいる写真があったんですがそれをみてゆえさんが「靴が……！！！」と小さく悲鳴をあげていた。 …なっ？なにが靴なんですかーー！？？靴ですか？？靴がどうしたんですか？？状態。 靴で妄想。すばらしい。またゆえさんの説明は「ユーシスが履くかな…と思って」。それだけでその悲鳴ですか？超ウケる。
そして誰もなにも買わずに出る。…すっごい堪能したくせに。重いからね。でも買おうとは思いました。

ご飯を食べた際に私の後ろの席の人が気になるというで、私を撮る振りをして撮ってもらいました。→これ。
たしかに気になりますが。なんでそんなに話題になったんですっけ？いや、たしかに面白いです。あちらの席の人が二人ともカメラ目線なのも気になります。っていうかちょっとユーシスがしそうな格好ですよね…。私は生で見ていないからあまり顔とかわかんないからアレですが。

きくさんは、醤油と時計を見に別行動。
私と桜さんとゆえさんで香港島側へ渡った。中環から銅羅湾へトラム。トラムから降りたらすぐに百貨店（桜さん曰く”香港版ＳＡＴＹ”）があったので桜さんが頼まれ物（？）の百合油を購入。それから衣料品コーナーにて3人で妄想。チャイナ服がね…たくさんってね…。うふふふ。「これはユーシスに着せたい」「これ（変な色・柄）はユーシスが間違って着てそう」 「華龍兄さんはこれ」ナド。
そのあと話題に出ていたタイガーバームガーデンに行こうと思ってましたが雨もひどいので喫茶店でお茶。『Ｃｏｍｉｃ　Ｋａｆｅ』という…本当にＫａｆｅって書いてあるんだけど…そういう名前のインターネットもできるお店。マンガ喫茶ではなくて、壁にマンガ絵が飾ってある。で、インターネットでＭｏｏｎを見ようとしたが「ページが見つかりません（文字化けバージョン）」でした。まだ落ちついてないらしい…。3人でレモンティー。香港ではレモンティー一杯に対しレモンスライスを4･5枚入れるのが普通だそうで、今回もこんなん出てきました。→証拠。

kazkaさんを4人でロビーで待ちうける。その際向かいのイスで香港ビジネスマンがメモを取りながら電話をかけている様を見ながら妄想。電話かけながらメモとっているビジネスマンなんて日本でもいるのに香港だと見方が違うよね！と香港のせいにしてみたりした。そんなこんなでkazkaさん到着。

ご飯は火鍋。「やっぱりエビは頼まないとね！」とエビ依頼。食べ始めるまでkazkaさんが寒い寒い言っていたので店員さんがテーブルクロスを持ってきてkazkaさんの肩にかけていた。…テーブルクロス…。結局膝にかけていたみたい。（ですよね？）というか、本当に香港はどこの店内も寒い。きくさん曰く「香港の人は”冷たい空気＝清潔”という気がするらしいですよ…本当かは知りませんが」。なので、歓迎＝店内超寒い。そうか…。

あとは、信和中心（別行動）→女人街（別行動）→フルーツ食べてホテルへ帰った。

またホテル。片方の部屋にエキストラベッドが入り3人部屋。5人そろってやはりヤバい。
桜さんが教祖という話になった。桜さんがよく言い含めるように発言をするんです。今日の例→ 「華龍さんはマゾです」
ゆえさんが「桜さんに洗脳される〜！」と騒ぐ。しかも今回の桜さんのパジャマがチャイナの上下だったんですよ。ただし「上をズボンに入れるのはどうかと思う（by.kazka）」ではありましたが、出すと腹が冷えるらしいです。ま、とにかく教祖でした。

寝た順番はきくさん→kazkaさん→ひびき→ゆえさん→桜さん。
自分で話に参加していた部分ってあまり覚えてないですが。ゆえさんと桜さんでまずモップの話をしていました。 あのトイレ清掃員の時に使っていた銃はモップ型なのかちゃんと銃なのかどうなのか…とか。モップ型だと狙うときにあのふさふさな部分がバランス取りにくくて邪魔だろう…と。いきなり私に「どっちだと思いますか？」と話題が振られ私の答え「私、シンユーシスなんでわかりません」。…二人は大ウケしていました。眠かったのよ…。というか寝てなかったですか？私。
そのあと二人はブランカのミドルネームについて話を進めていたようです。結論としては「セルゲイ・ヴィランチョヴィッチ・ヴァリシコフ」になったようです。これは実は桜さんが”ブランカ”と言いたいところ”ビランカ”とカンでしまい、ひとしきり「ビランカ〜〜！！」とウケたあと、ついでにkazkaさんお得意の「〜チョ」を後ろにつけたんでした。それで、ま、ロシアの名前なんで「＋ヴィッチ」だったわけですが、もう眠くてなにが面白いのかわからないでしょうが面白かったんです（そんなもんよね。夜ってこわいなあ…vv)。ナタリアとの恋の芽生えについても説を作っていました。「ブランカは自分の名前をコンプレックスにずっと思っていて、ナタリアだけが名前を聞いても笑わなかった」…夜中のテンション＋香港のテンションなので許してください〜。すごい説だ。朝kazkaさんにその説を説明してもkazkaさんは「それだけで？？」と笑い飛ばしてくださってました。私もそう思いますvv

■9月8日の妄想
この日…力尽きたらしくあまりメモを取ってないのですが。
ご飯→翡翠市場→ペンンシュラ内のご飯やさんでお茶→ビクトリアピーク。

ピークの夜景はヤバイ。昇る前から初香港の二人（kazkaさん・桜さん）にきくさんとゆえさんと私で夜景のすばらしさを語る。「なにか誓いたくなるキレイさ！（ひびき談）」 この日は晴れていたのでよかったです。
そして夜景を見る。泣くなひびき。かなり一人でどこかに行ってました。「だって夜景ですよ〜〜！！」としか言ってなかった気がする。ってゆーか純粋に好き。落ちついたら妄想もできましたが。見ているときは本当夜景だー…という感じでどっかに魂抜けます。指が入っているのもありますがぶれずに撮れた2枚→1・2

日本人の団体が多くて、私と桜さんがぼんやり夜景を見ていたときに添乗員さんの説明が耳に入る。衝撃的。
添乗員「すごくキレイですが電気代がすごくかかります」「香港の電気はほとんど李さんがつくっています」「李さんは電気会社の社長さんですごいお金持ちです」「あの全部電気がついているビルが李さんのビルです」私と桜さんで目を見合わせて笑いをこらえてました…。ちなみにこの写真で言うと右から3/7くらい所で上がわにあるビルです。
「すごい話を聞いたのですがまだちょっと言えません」と保留しておいてその団体がいなくなったころにその場にいなかった3人にその話をしたのですが「普通に言えば全然普通の話なのに…」と笑われました。そうかも。でもそのビルは李ビルという名前に決定しました。

あと、みんなで妄想。ここに二人（この”二人”という言葉は特に限定していないで話をしているので各々で変換しているのでしょう）で来たりするのかなーとか。でも絶対夜景がきれいにみえるところにおうちあるよね！という会話から「あの家の写真撮って」と依頼を受ける。→コレ。

帰りはバスで山を下る。この中で5人で大はしゃぎ。kazkaさんの竹林の話とか。この竹林というのは多分前日に話が出たのですがBANANA FISH知ってから一年でこんなにはまってるなんてすごいね〜という話から、成長の早さがタケノコみたい→もう竹だよ→っていうか竹林？という流れからkazkaさんの一つのお名前として『竹林』が与えられましたのです。（あと『台風』もkazkaさんの名前。6日夜に「明日は台風が来るよ〜」と言ってたんです。） ま、それと競馬場も見えたので馬と絡めてなにか話が盛り上がっていた。私は馬のシステムがあまりわからなかったので記憶に残っておりませんが。

そしてそのあとまたペニンシュラに行き最上階のバー『Felix』へ。思ったよりもカジュアルなバーでした。ロマンチック〜っていう感じではなかったですね。すくなくとも我々がいたスタンディングのエリアは。夜景を見ながら1杯ずつのんでおしまい。また2年後くらいにやりましょうかという話とか。

ホテルで5人最後の飲み。一日遅れの誕生日ケーキも昼間ペニンシュラで購入済みのものを食べた。すっごいうまい。本当是非！食べて！といいつつ力尽きた私は写真も撮っておりませんが。
話題…なに話しましたかね〜〜。ホテルに帰ってきたのが遅かったのでけっこう早く寝る体勢には入ったんですよね。でもやはりゆえさんと桜さんと私でごそごそ話をしてました。内容は覚えてません…。

■9月9日の妄想。
朝6時半頃桜さん出発。みんなで送り出す。のちゆえさんと私で自分らの部屋に戻ったり。
11時15分にロビーで4人で待ち合わせて朝ご飯。そのあとkazkaさんも短い時間で見つけたバッグを購入し12時半頃ホテルを後にしました。

の…あと、3人になったので「じゃあ今日はゆっくり普通の観光客みたいに行動しましょうか」と…言っていた気もしますが。カラオケに行きました。←普通？？？ ゆえさんお薦めのＭＴＶを見せてもらいに行ったというほうが正しいですね。だれも歌わなかったし。 店員さんが日本の歌の本を持って来てくれたのですが「使いません。香港の曲を入れます」というと笑ってました。かわいい〜vv←今回の旅の中の一番のお気に入りの男の子です。うれしかった〜。背も高いしね〜。カラオケについては…すっごい面白かったんですが、やっぱり一番の衝撃はレスリー・チャンの『大熱』という曲ね。いっぱい撮っちゃった。おひまならば。→1・2・3・4・5

それから、また油麻地へ行きゆえさんは信和中心へ。わたしときくさんは女人街へ。

夜、九龍側から香港島の夜景を見にプロムナードへ。1時間くらいいたかも。クルーザーが到着したりしてゆえさんが「クルーザー！クルーザー！クルーザー！クルーザー！」と連発。理由がわからなかったきくさんに説明。ここを読んでいる大半の方はお分かりにならないかと思いますが、軽く説明するとブランカって自家用クルーザー持ってるだろうね！ということです。ふふ…。
夜景を見ながら妄想。きくさんが「お題を決めて妄想大会とかしたいですね〜」と発言。「例えば…」ときくさんが妄想を発表。多分シンがらみの…ささいだけど幸せそうな妄想だったと思います。忘れてしまいました＾＾；写真とかなにかを見せて、ここからナニをあなたは妄想しますか？という回答を募る…という感じでしたよね。こんどささやかに（？）Ｍｏｏｎでやるかもです。
あとは李ビルの電気が一部屋だけ消えていることに気付いて「あそこか！！」と騒ぐ。…なにが…？？ 一番左の上から3段目です。→証拠。

夜は…つかれていたので結構素直に寝たかもしんないですね。kazkaさんと桜さん宛てに「獣穴」という今日香港歴史博物館（？）のショップで見つけたはがきに3人に寄せ書き。中央に”獣穴”と大きく書いてあって下のほうに小さく「人面獣心・要小心小心！」と書かれています。（小心＝注意）すごいハガキですよね。私ときくさんは自分用にも買ってきましたv

■9月10日の妄想。
私ときくさんは朝便だったのでゆえさんと別れを告げ飛行場へ向かう。
飛行場の本屋で『Private Hong Kong』を発見しきくさんと私で一冊づつ購入。最初に見かけた本屋は日曜定休だったので9日には買えなかったのです。飛行機の中で一緒に『Private Hong Kong』を見たり寝たりしながら帰ってきました。台風の影響で少々到着は遅れましたが。問題ありませんでした。

■まとめ
楽しかった…。夏のユーシスOFFの時も思ったのですが何の前置きもいらない！んですもの。
そして笑いすぎ・はしゃぎすぎ。この位の日程でちょうどよかったです。よく私たちの中で「妄想一本！」というのですが、香港たら一本とかそんなレベルじゃありませんでしたよ。妄想に漬かってます。あたりが妄想だらけ。前回普通の友人と行った時には妄想しても表に出せなかったのですが、なんでしょうねこのメンバー。ステキすぎる。

■ゆえさん・きくさん・桜さん・kazkaさんへ。
ってなわけで、どうもいろいろありがとうございました。こんなレポートでどうでしょ。なにかこの文章で不都合ありましたらご遠慮なさらずにどしどしおっしゃってくださいね。 あと、私が忘れているところとか面白い話を覚えている方いたら追加するので教えてください。